911Eタルガ
Point
71年911Eタルガが入庫しました。車両の詳細は弊社HPにてご覧ください。http://www.vintage-shonan.co.jp/stock.php?num=282
車種スペック
年式 | 1971/S46 |
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ボディタイプ | オープンカー |
排気量 | 2190cc |
ハンドル | 左ハンドル |
ミッション | 5MT |
免許種別 | - |
乗車重量 | - |
乗車定員 | 4名 |
使用燃料 | - |
燃料供給装置 | - |
出力 | - |
駆動方式 | 後輪駆動 |
ドア数 | - |
ボディカラー | -(シルバー系) |
車体寸法 | (全長x全幅x全高) -x-x- |
状態
走行距離 | 不明 |
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修復歴 | なし |
点検記録簿 | - |
取扱説明書 | - |
車検 | 公表しない |
リサイクル預託料 | - |
装備
アルミホイール | あり |
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保証
法定整備
お店からのコメント
稀少かつ素晴らしいコンデションの911Eタルガが入庫しましたので、御案内いたします。
70年から71年の2年間のみ生産された、2.2Lエンジンを搭載する911シリーズは、2L時代のシャープなエンジン特性はそのままに、低速トルクがアップされ、より一層乗り易さに磨きが掛かっています。
かのS・マックイーンも、この2.2L時代の911を数台購入するなど、356時代からポルシェを乗り継いできた彼をして、大きな魅力を持つモデルであったようです。
エンジンは、2.2L、メカニカルインジェクションを装備し155馬力。
ピーキーさを抑え、低回転から高回転まで、フレキシブルな特性となっており、そのパワフルさは、軽い車体と相まってクラッチをミートした瞬間に感じ取れます。
それもそのはず、当時、この911Eの方が、100マイル(約160km/h)までの加速力では、上位グレードの911Sを凌いでいたのです。
まして低速走行やストップ&ゴーが多い日本では、911Eの方が扱い易い場面も多いかと思います。
このクルマの魅力は、何と言っても、タルガトップという、ポルシェが苦心の末に開発した、優れたオープントップを備えていることです。
排気ガス規制や騒音規制などの影響を受ける以前のポルシェの魅力は、その素晴らしい吸排気音に他なりません。
タルガトップにより安全性を確保されたオープンエアでの走行は、ダイレクトにそのエンジンサウンドを味わいながらのもので、この時代のタルガにのみ備わっている三角窓も併せ使い、体全体で風を感じられる、最高のドライブフィールと言えます。
当車両は、新車時からカルフォルニアにてレジストリーされてきたクルマで、ペイントは1度やり直されていると思われますが、オリジナルカラーのシルバーに黒のインテリア。タルガトップにとてもマッチしているカラーで、魅力溢れる組み合わせとなっています。
フルレストアされたクルマとは違うオリジナリティあふれる趣は、中々魅力的です。
1971年12月2日、ビバリーヒルズ在住のオーナーの元にデリバリーされています。新車時にフックスの6Jアロイホイールに、遮熱ガラス、前後のスタビライザー等がオプションリストに記載されています。
その後、1980年代にワシントン州のオーナーの手に渡り大切にされてきたクルマで、2014年に弊社にて輸入致しました。
ぜひ一度、この素晴らしい911Eタルガを、弊社ガレージにて御覧ください。